熱海梅園のほたる観賞の夕べ

3月に放流したゲンジボタルの幼虫が、5月下旬から6月にかけて成虫となり、幻想的な光を楽しむことができます。静かな熱海梅園内の初川清流に蛍が乱舞する様はまるで幻想の世界にいるよう・・・
ぜひこの期間に蛍観賞にお出かけ下さい。
http://www.ataminews.gr.jp/event/316/

と言う事でほたるを見に熱海梅園へ行きました。

梅園に来たのは春に梅を見に来て以来。
もうなんだかんだで引っ越してから4か月が過ぎました。早いね。

正面入り口右手には看板も。

入り口は1つだし道も事実上真っすぐ(ほぼ)1本なので迷う事は無いでしょう。

一応、曲がり角のあるところには看板も有り。(やや左方面、川沿いってイメージ)

この橋の右手前付近が観賞ポイント。静止画では伝わりずらいので一番下の動画もどうぞ。
そのポイントには明るい時間帯から人がちらほらと集まって来ました。
(迷いもなく来てたので皆さんこの時間からだと常連ぽいです)
開催時間19時からと書いてありますが
まぁ当然ながら自然の物ですから時間ちょうどに「はいどーもー」って出て来る訳ではないw

この通りまだちょっと明るい。
実際に確認出来たのは19時20分ごろからでした。

この日は月がぼんやりと。
19時半超え20時近くなると人がわらわらと集まってきた。
凄いざっくりだが観賞ポイント周辺にそのタイミングでは50人くらいいたかな。

これは帰り道、足元は照らされてるので安全だし道も分かりやすい。
これはどこかの旅館の車。
各宿泊施設もこの期間は観光の1つのウリになるから送迎してるんだろね。
俺らが帰る時も車はひっきりなしに来てた。

<蛍について>
日本には、約50種類程度の蛍がいると言われています。
梅園で放流する幼虫「ゲンジボタル」は日本を代表する蛍です。6月下旬から7月上旬にかけて、別所で孵化させた幼虫に、餌となるカワニナを与え(月1回程度)飼育し、2~3cmになった幼虫(終令幼虫)を約5,000匹放流します。
3月下旬に放流された幼虫は、4月中旬から下旬にかけて湿度の高い夜間に川から上陸し、土中に潜り楕円形の土まゆを作ります。
その後、土まゆの中で幼虫は、次第にサナギになり、5月下旬から6月上旬にかけて成虫となります。
郷愁を誘う蛍の光は、熱をほとんど伴わず「冷光」と呼ばれていて、その多くは求愛のシグナルですが、威嚇などの意味もあるようです。
古くは体を離れた霊魂と信じられ、また死者に限らず「物思へば沢の蛍も我が身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る」(和泉式部)の歌のように 恋の放心状態にも表現されました。

子供のころ、隣の市のどこかの川沿いに連れてって貰ってほたるを見た覚えはあるけど元々滅多に見れるもんじゃないし年を重ねる毎に自然と離れて行ったから良く覚えてないけど人生で2度目かな?
写真や動画じゃ伝わりづらいからぜひここは肉眼で見に行って頂きたい。
ほんといい時間でした。

DATA
開催期間 2017年6月1日(木)~11日(日)
開催時間 19:00~21:00
会場名 熱海梅園内 初川清流
住所 静岡県熱海市梅園町8-11
電話番号 0557-85-2222  (熱海市観光協会)
料金 入園・見学無料
駐車場 期間中のみ開設(1台300円)
アクセス JR熱海駅より相の原方面行きバスにて約15分→梅園下車
平成29年 熱海梅園ほたる観賞の夕べ 2017.06.01

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