UQ、ビームフォーミング対応のモバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX04」を発表

UQ、ビームフォーミング対応のモバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX04」を発表 WXシリーズ初の4G LTE対応も
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1710/23/news097.html

UQがWX04を発表と言うのを見て、これの3つ前のWX01を持っていたのでなんとなく書きたくなったw

携帯と同じ無線で通信を行うので(全く)同じって解釈している人が多く以外に販売現場でもとても多いです。が
WiMAX(ワイマックス、Worldwide Interoperability for Microwave Access)は

人口希薄地帯や、高速通信(光・メタル)回線の敷設やDSL等の利用が困難な地域で、いわゆるラストワンマイルの接続手段として期待されている。近年は、高速移動体通信用の規格も策定されている。WiMAXは当初、中長距離エリアをカバーする無線通信を目的としておりWiMAXアクセス網は「Wireless MAN」(MAN:Metropolitan Area Network)と定義される。Wikipediaより

の事で、ではMANは?と言うと
MAN(メトロポリタン エリア ネットワーク、Metropolitan Area Network)は、

また、広義のMANは、都市や市街地の一部または全部をカバーするネットワークを言う。LANよりも範囲が広く、WANよりは狭い。Wikipediaより

の事で、LANは聞いた事あると思いますがではWANは?と言うと
WAN(ワイド・エリア・ネットワーク、Wide Area Network)は

LANやMANに比較して広い範囲(市街地を越え郊外、県外や国際の範囲)におよぶネットワークのこと。広義には、非常に広大な面的広がりを持つインターネットとほぼ同義の言葉として使われる(参照:図1)一方、狭義には、点在するLANとLANを接続する線としてのネットワーク(参照:図2)というような意味合いでも使われる。Wikipediaより

ざっくり言えばカバーエリアがLAN-MAN-WANと広がってく感じで
/\
/LAN\
/ MAN \
/  WAN  \
インターネット
ワイヤレスWANとは聞かないけどイメージで言えばこれのワイヤレス版と思って頂ければよく携帯は1つの基地局で(タイプによるが)数キロだからこの中に当てはめてあげると
/\
/WLAN\
/ 携帯  \
/  WMAN  \
インターネット
こんな感じで携帯は数キロをメッシュ状に配置していく(していっている)から屋内でも今はエリア外なんてないけどwimaxはそのメッシュがデカイのでその境目は弱くなる事もあるし大きな建物の中で不通になる事も。
(最近は所持してないので詳細は分かりませんが前よりは良くなっているでしょう)
でも元々生い立ちも技術も違うものですから何よりもWiMAXのメリットはLANの延長で使えるので、速度と遅延が携帯よりも優れていると思ってます。
(でも特に遅延でしょう。トレードやネトゲを携帯の電波でやろうなんて一切思えない)
ただしWiMAX1の時代まで・・・

約2年前にUQ WiMAXに対して集団訴訟が行われました。
元々の立ち位置は良いものだったけどやはり今も続く「詐欺まがいの表示で誤認させる販売」が原因ですね。かくいう私も速度制限には納得いかなく最終的には解除料かかっても解約しましたが。。
遅延の部分ではまだまだLTEよりはメリットあると思うので”何がしたいか”の使い方次第だけど携帯の方が20,30Gと大容量化してきたので正直普通の方にはもう不要と思ってしまいますね。

別売の専用クレードルにセットすれば、家庭用ルーターとしても利用できる。

あとこれ。
固定通信を無くしていた頃にこの謳い文句が有ったので買ったのだが
クレードルを生かすには常に電源を取ってないとダメと言う点ががっかりだったorz
(でもルーターも電源入れてるでしょうと言われたらその通りだがw)

と独り言でした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする