サウジ発の匿名メッセージアプリ「Sarahah」の登録 と 匿名メッセ (Peing) は日本に根付くか!?

サウジアラビアの開発者が匿名のメッセージアプリ「Saharah / サハラ」を2017年6月にローンチしアラビア周辺で火が付いてその後、欧米にも流れて米国でのランキング1位も取ってたらしく(今日の時点での日本のランキングでも1位なんですね。)、一方の日本では昨年11月に突如急速に広まった「Peing-質問箱-」。

※現在質問箱の人気を受けて質問箱を真似したサービスが増えています。それらの類似サービスと質問箱は関係がありませんのでご注意ください

今はこんな一文が追加されてるのですね。
どちらかと言うとSaharahをと言う感じはありますが(笑)、この匿名メッセは世界的なトレンドなんでしょうね。せっかくなので本家を登録して使ってみたので備忘録兼ねて記してみようかなと思います。
まずPC

http://www.sarahah.com にアクセスし Register へ。

以下を埋める
Email   メール
Password パスワード
Password Confirmation もう一度
User Name ここ→ ***.saharah.com
Name   表示名
Birth date 誕生日
gender   性別
country   国
Photo(optional) 必要に応じて
以下にチェック
Notifications 通知
I have read and accept the terms and conditions 同意

と言う具合に直ぐです。
次はAndroid。ここからDLしインストール。




右上の登録。

まずはユーザーネーム。次は名前(表示名)、メアド、国を入力。
 
次は性別。アプリだとスキップ出来んのかな!?その次に誕生日。
 
最後にパスとパス確認を入れ下にチェック。

PCもAndroidもやる事は同じだけどスマホの方がインターフェイスがきれい!?
登録が済んだら立ち上げてみます。
最初に一応アクティベートしときましょう。
下部タブの一番右をタップし上にメアド確認があるのでタップ。
 
メールを確認してみましょう。差出人がアラビア語でなんか良いw
 
confirm Email をタップ(クリック)しActivate Accountで認証完了です。
PCからだとメールアドレスを確認が出てこなかったので放置したらどーなっただろう!?
と言う感じで英語は中学校1年生で脱落したわたくしでも簡単に登録出来ました。

軽く使ってみる

まずPC(ブラウザ)なら垢を所持,未所持に限らず送信したい対象者のURLを叩けばOK(スマホは後程)

そーすると以下の様にメッセが飛んできます。
↓の様に誰が送ったか送信主にあたる項目は一切なくメッセのみです。

PeingもSaharahもTwitterに貼れるのがポイントだと思うのでメッセの下の一番左アイコンをタップしてTwitterにシェアしてみるとこんな感じ(左)。
  
実際にTwitterで開いた状態が(右)。
さて備忘録はここまで。

日本では市民権を得るのか!?

約15年程前、日本にはまだオンラインゲームがまともに存在してない時にある国産超大型RPGがオンゲーとして登場し恐ろしいほどハマったのを覚えてます。ゲーム機にキーボードを繋いでチャットするなんてそれ以前では考えられなかったから画面の奥にもう1つの世界が存在し楽しすぎて俗にいう廃人的な生活も送ってました笑
PS2β版が当たって周りよりも早く始めたり、オープン直後の大型メンテ前までのLv50など…

その頃に面白い例えをしてるのを確か2chか何かで見た覚えが有り
米国系 はストレートな物言いでガチンコでもすぐにわかり合う感じ
中国系 は言い方も態度もキツいががでも裏表ではなく常に同じって感じ
日本人 裏表・建前だらけの感じw
例)だいじょぶだよ〇〇のせいじゃないよ!と言いながら「チッ、アイツのせいだよ」「あ、誤爆」
これを見た時はほんとまさにその通りだなと思いました。
ディベートが子供の頃から教育としても受け入れられてる欧米ではまだしも、
日本は表と裏の顔、建前と本音の顔を持つ民族としては基本的には厳しいんじゃないかなと思ったりもしますね。それを見越してPeingは「質問箱」として区切ったのならうまいですね!
mixi全盛時代に黒船としてやって来たFBは当初「実名制は根付かない」と言われてたけど結局ガラパゴスSNSを駆逐して根付かせたし未来はどーなって行くか分かりませんからね。

ー追記ー

週刊ファミ通 2018年2月15日号より
人は残酷な生き物だと思う。人の持つ必要以上の”残酷さ”はネットなどを観察していると年々ひどくなっているのではないかな、とも感じる。とりわけ日本では、他者のウィークポイントを見つけると一斉に攻撃したり切り捨てようとしたり必要以上の残酷さを発揮する傾向にある
オンゲの開発運営をしていると見たくなくてもこういうシーンに出くわす機会が多い。自分の事を悪く言われるのはべつにどうとも思わないが(体調によっては軽く凹む)、自分の信頼する人間や知らないどこかの誰であっても口汚く罵られているのをみると「どうしてこんな残酷なことができるのだろう」と考えてしまう。
各種SNSが日本で流行してからこの傾向に拍車がかかった。僕がSNSやLINEをやらない理由は「間違いなく炎上アカウントになるだろうな」と思うから。そんなことをしても何も得られないし、きっと満足だってしていないはず。はっきり書くと、時間の無駄だと思う。

某ゲームの責任者の方がとある雑誌で語った事。ワールドワイドでオンゲを開発してると世界各国のユーザーとやり取りをなさるのでその傾向を良く体感されるのだと思います。

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