花ひろばと熱海御用邸跡と木花咲くや姫

場所は熱海市役所の裏手、市役所前交差点。



まず熱海御用邸跡とは、

熱海御用邸(あたみごようてい)は、1888年(明治21年)、明治天皇の皇太子・明宮嘉仁親王(大正天皇)の避寒のため、静岡県田方郡熱海町(現熱海市)に造営された御用邸。1928年(昭和3年)に廃止された。



熱海は、古来より温泉保養地として著名であった。幼少期の大正天皇は虚弱であったため、宮内省は天皇のための転地療養地を選定していた。そこで、天皇の養育主任・曾我祐準は、熱海温泉におけるリュウマチ療養の経験に基づいて推挙したことから、熱海に御用邸が造営されることになった。


 

1928年(昭和3年)、熱海市役所に払い下げられた結果、御用邸は廃された。1936年(昭和11年)から戦時中までは熱海市立図書館が旧御用邸内に入っていた。現在の跡地には熱海市役所が立地している。(Wikipediaより)


この花ひろば(熱海御用邸跡公園)は市制80周年に合わせて全面改修し6月22日にリニューアルし現在の様な感じになりました。あたみ桜と冬至梅と八重寒紅とブーゲンビリアが植わってるので四季それぞれで楽しめるかなと思います。



また園内には澤田政廣作の銅像があります。
木花咲くや姫(このはなさくやひめ)昭和39年(1964年) 澤田政廣70才


明治27年熱海に生まれ19歳の年、芸術家を志し上京。彫刻家となり昭和63年に93歳で没する。文化勲章受章、熱海名誉市民、澤田政廣の多才な芸術を後世に伝えるため、昭和62年熱海梅園の隣地に「熱海市立澤田政廣記念館」を開館する。
  
ちなみにコノハナノサクヤビメは日本神話に登場する女神で一般的には木花咲耶姫と記されます。

どの季節も良いと思いますが是非あたみ桜が満開の時もお勧めです。


最後にストリートビューの360°版です。
ぐりぐりと動かし堪能下さい。

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