無人&セルフのキャッシュレスアパレル店「hotel koe tokyo」に行ってみた ♪

今日は父の命日である為、丁度1週間前に産まれた娘の墓前報告に行ってました。
父が他界したのは今のわたくしの歳。
その年に娘が1週間ズレで産まれ何か数奇な運命を感じます。


さてそのメインを終えたので、今日は渋谷に行き
2月に誕生したホテル併設型グローバル旗艦店「hotel koe tokyo」を見に行ってきました。

外観を見るだけで「あ、おしゃれなやつだ」と分かります。

ここ1階は飲食店がメインでブレッド&ダイニングの「koe lobby」。
あとはイベントスペース「koe space」とホテルのレセプションも有ります。

3階はストライプインターナショナル初となる宿泊施設の「hotel koe」。
宿泊料は1泊3万6,000円〜だそうです。
そして2階にはアパレルショップのKOE。って言うかそもそもKOEって?人にはearth music&ecologyというと伝わる人も多いのでは無いでしょうか。
2016年3月に社名をクロスカンパニーからストライプインターナショナルに変え、KOEは2014年に立ち上げた世界戦略ブランドの位置付けです。

クロスカンパニー社名変更3月1日よりSTRIPE INTERNATIONAL INC.へ
http://www.stripe-intl.com/news/index.php?c=topics_view&pk=480
「世界一のブランドに」クロスカンパニー新ブランド「KOE」の戦略を聞く
2014年07月03日 18:00 JST
https://www.fashionsnap.com/article/koe-crosscompany-ishikawa/

嫁さんがアパレル業界の人間なので、割とそっち系も多少知っていると言う(笑)。


 
ただアパレル店を入居させた訳でなく、夜間営業中(21~23時)は無人&セルフレジのキャッシュレスアパレルショップという凄い肩書を引っ提げ、ストライプとしての意気込みや本気度を感じます。


店内

店内はこんな感じ。
 
 
クールと言う言葉が良く似合い、ただただおしゃれ…
【余談】実はうちの店も当初はコンクリ、冷たみ、クール系を目指してましたが店舗の位置が変わり、マーケット(対象者)を変えなければならない事から大きく舵を切り『かわいい』の方に振りました。

さて、わたくしが興味を頂いたのは当然ながら、現金不可のアパレル店っていう点です。しかし熱海からわざわざ来ての、更に娘が誕生したばかりとなると夜間営業中を体験出来るのはまだまだ先の話なので、日中にセルフレジを試してみよう!って感じです。

セルフレジ

セルフレジですが、店員さんがいる従来通りのレジコーナーの左隣りに用意されてます。
 
そしてこれは昼夜問わず使えます。現在はクレカのみですが今後は決済対象を広げるそうです。(有人レジではクレカや各種電子マネーにも対応)
昼間もわざわざ並びたくない・喋りたくないって場合はこちらへどうぞ♪
 
商品のコードをスキャンさせて、最後にカードを通します。
特別、新しい事や難しい事を取り入れてる訳ではありません。そっち系が好きな人にはつまらないかもしれませんが、こちらの利用者層を考えれば「普通」がベストですしね。
スタッフさんに聞いたところ
・昼間もセルフレジは割と使われてる
・渋谷という街の特性やDJイベントなどがあるから夜も割と利用される
との事でほぼ想定通りってところでしょうか!?

最後に

セルフレジがめちゃくちゃ珍しいって訳では無いですが
家電量販店やアパレルが店舗のショールーム化が叫ばれおり、またZOZOなどネット系の競合も多数ひしめく中、このような新しい取り組みは非常に好感が持てます。

うちは店員と話さず注文が出来るLINEでオーダーと言うものを導入してますがセルフレジもそれと同様で、「徹底した接客」と「一言も喋らない」の2極化が激しく進んでいくと思ってます。
(それに拍車をかけるのがZOZO始めネット販売の更なる拡大とAmazonGoスタイルなど無人店の登場と台頭)


未来なんて所詮予測ですからどうなるかは誰にも分かりません。
でも新しい事にトライ&エラーしノウハウを蓄積する事で、「より確実」な方向に持っていけると思っています。それらを意識した無人店・セルフ決済・夜間のキャッシュレス化などはまさにそれ。心から応援したいと思いました!

同社の石川康晴・代表取締役社長兼CEOは、「この取り組みは顧客や売上の拡大だけでなく、アパレルを含む小売業界の課題である『労働力不足』の解消にも寄与するものだと考えています。 また、スマートレジやモバイルオーダーシステムを導入することで、グローバルで進むキャッシュレス化に対応し、忙しい人々やインバウンド、若い世代にも効率的かつストレス フリーなショッピングを楽しんでもらえる場所になると思っています」とコメントしている。
https://trilltrill.jp/articles/831277

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