熱海いきいきプラザで『ぴよぴよ教室』

熱海いきいきプラザにて、四ヶ月頃のお子さんを持つ保護者を対象に行っている、『ぴよぴよ教室』に行ってきました。

場所はこちらの四階です。



この日は8組のお子さんと共に、
・赤ちゃん体操
・事故予防について
・離乳食の作り方や進め方
について保健師、栄養士さんから説明して頂きました。


ぴよぴよ教室の会場は、畳の大きい部屋に敷物が敷いてあり、そこに赤ちゃんを寝かせます。



保健師さんが赤ちゃんの数以上にいらっしゃるので、泣いた赤ちゃんがいれば、すぐに抱っこしたりおもちゃであやしてくださったりで、とても安心して話を聞くことが出来ました。

赤ちゃん体操

まずはじめに、手遊び歌『ぞうきんの歌』を保健師さんの手本をみて全員で行います。
ぞうきんの歌は手遊び歌の中でもかなりメジャーなので知ってるお母さんがほとんどで、
保健師さんの手本を見なくてもみなさんすらすらとやっていましたね(笑)


事故防止について

新聞記事やプリントが配られ、事故が多い事柄について学びました。
0歳児の不慮な事故での死因で多いのは、『窒息』
なお、家の中で起きていることが最多‼
一年間で4人に1人の割合で、事故が原因で病院にいっている。

ということは、
今日参加している8人のうち2人は病院にいく計算です!!
すごく身近で怖いですね…><


離乳食の作り方・進め方

畳の部屋の隣が、広々としたキッチンになっていて、(家庭科室のような)そこで、実際に離乳食を作っているのを見たり試食させて頂きました。

この時間は、保健師さん達が赤ちゃんを託児してくれます!
おむつを替えてほしいとか、ミルクをあげてほしいとかあれば伝えればやってくれちゃいます。
泣いてしまう子も多かったですが、我が子は、保健師さんの膝の上でご機嫌そうでした(笑)


試食させて頂いたのは、
・野菜だし(野菜を煮込んでこしたもの)
・じゃが芋のピューレ(ポタージュ状の味付け無しのもの、ゴックン離乳食)
・ささみ肉と青菜の白和え(豆腐、青菜、ささ身肉の、モグモグ離乳食)
・フレンチトースト(耳を除いたパンを使った、カミカミ離乳食)
・魚のピカタ(大人用のマグロの刺身を焼いた、パクパク離乳食)


離乳食開始時期(ゴックン期)〜完了期(パクパク期)、それぞれの柔らかさ、味付けを実際に食べれる事で、初期の飲み込む柔らかさから、中期、後期の食感の違いがはっきりとわかりました。


ウェブで検索すれば、離乳食のレシピは山ほど出てきますが、柔らかさなどは食べてみないとぴんとこないですもんねー


そして、最後に栄養士さんが作ったおかゆと市販品のおかゆの試食。
栄養士さんのは味付け一切無しの、お米の甘さがわかるおかゆ、市販品のは、味付けがされていて大人が食べても味が濃いおかゆになっていました。


日々赤ちゃん世話やら家事で忙しいママ達は、離乳食は市販品に頼っても全く問題はない!と栄養士さんはおっしゃってましたが、市販品は味が濃いので、手作りの離乳食を食べてくれなくなる事があるそう!

我が子はきちんと離乳食食べてくれるのか…
不安でもあり楽しみでもあります。





最後に、
希望により赤ちゃんの体重を測ってもらい、ぴよぴよ教室終了となりました。
同じ月齢の赤ちゃんのお母さんと顔見知りになれたり、保健師さん達はほんわか優しい雰囲気の方ばかりで、かなり人見知りの私でも気軽に相談が出来ますよ(笑)