伊豆山神社例大祭①

こちらに引っ越して楽しみにしていたイベントは桜まつりや花火がありますが伊豆山神社例大祭もその1つでした。

伊豆の地名発祥の地でもある伊豆山神社は、源頼朝が源氏の再興を祈願、また、頼朝・政子が結ばれた場所であるため、縁結びの神社としても有名です。
毎年4/14~16の3日間、例大祭が行われます。
神社参道の急階段を、四基の神輿 (伊豆山浜の西殿神輿 伊豆山岸谷の本殿神輿、伊豆山仲道の東殿神輿、伊豆山御鳳輦(厄年奉賛会))が下る様は勇壮の一言!ぜひご覧下さい。
http://www.ataminews.gr.jp/event/321/より

約1000年弱の歴史のある地、そのお祭りとなればわくわくが止まらない。
さてスケジュールは

宵宮祭 4/14:20時 子供神輿町内巡幸
例大祭 4/15:10時 神女舞及び実朝の舞奉奏
神幸祭 4/15(雨天の場合は4/16)
・発輿祭13時 御列召立の儀(神輿が下ります)
・下宮祭14時 神女舞及び実朝の舞奉奏
・還御祭15時
正殿祭 4/16:10時 神女舞及び実朝の舞奉奏

となっているのですが金曜の夜になんかあるなしか分からない(ノ∀`)
これは当日入り口で撮ったポスターだが同様
で14日金曜の19:45頃の神社入り口がこちら!

すっげー真っ暗w
なんか嫌な予感しかしなかった(´・ω・`)
数週間前から夜は太鼓とか叩いて練習しているんだなは伝わっていたし
今日は日中から街中でぴーひゃらぴーひゃら鳴っているし
この真っ暗闇の中もどこかでは音が鳴っている。
しかしここにその感じはない。。。
で恐る恐る長~い階段を登る。
登っても登っても真っ暗。
頂上付近に来るも真っ暗。
でもざわざわと人がいる気配がする!
ちなみに、都会でイメージする祭りってやはりこーそれなりに照らされて屋台があって人が大勢いて活気があるまぁそれって勝手に現代人が現代人なり解釈した祭りなだろーけど
結果から言うと宵宮祭は言葉にするなら儀式です。
屋台なんてもちろんないし祭りを見に来たのは自分ら2名ともしかしら同じ?てのが2名の最大で4名です。

あまりにアウェー過ぎたのと申し訳ない気持ちと気が引けたのも混ざり合って少し離れたところから見学してたのでちょっと絵的には分かりずらいですが
平安調着物を着た方、真っ白な着物、礼服って感じでそれぞれの方々が順に手水場で清めてから順番に本殿へ向かっていってる状態です。
途中で神社の関係者の方から「光が全部一斉に消えたら神様が通る時なので光(カメラ・ケータイなど)は絶対に控えて下さい」と仰っていて問題なさそーな時間帯に数枚撮ったものしかないので伝わりがイマイチかもですが辺り一面真っ暗闇になって夜空は星が輝き熱海港方面を見ると市街が光ってる様はこれまた絶景でした。
思ったのは熱海市街地の光は電気で現代の光であって
この祭りが実際に始まったのはいつか分からないけど何百年?もの伝統行事であれば
神社周辺の真っ暗さは当時の感じに近いんだろうなーとか当時の集落って寺とか神社を中心としたってのもこーゆーことなんだろーなーとか勝手に考えてたw
と言う事で宵宮祭てのは現在人の夜祭みたいな事は一切無く由緒ある儀式ってのが正解。
しかしこれはこれで本当に良かったから興味がある方はルールを守って見学するのも良いと思いました!
おまけ:良かったんだけどイベントスケジュールの書き方が良くないかなw素人には分からない
夕方のぴーひゃらが子供神輿町内巡幸の事かもしれないけどだとしたら20時じゃないし20時は儀式の方だったしねw