・LINE Payをローンチから(送金も)使ってる
・キャッシュレスカフェにてリクルートのLINE Payも直のLINE Payも導入してる
とLINEを長く触れてるモノからの「現時点の予想」です。
※当然未来は分からないし、その近い未来でどこかが驚く何か一手を打てばその先の未来はズレて行きますので。どこの点で覇権を取ったと取るかにもよりますが、決済・送金など全てにおいてデファクトスタンダードになる事だとします。
LINEは国内において一番いい位置に付けてますよね。通信キャリアがドコモ・au・ソフトバンクや他であってもほぼ皆が使ってますし、OSがAndroidでもiOSでもやはりこちらもほぼ皆が使っていますから。逆にこの位置にいながらまくられるのはよっぽどの事じゃないですかね…
次にいい位置にいるのはSuicaで、2018年7月3日に発表した10カ年計画の中期経営ビジョン「変革2027」にて個人送金を掲げてますが遅すぎる。そもそも今まで十数年何やってたんだ…って感じで残念ながらJRには無理だと思ってます。(そもそも経営陣がLINEやGAFAなどの経営陣と同じようなビジョンやスピード感が持てませんからそれは仕方ない事です)
そして最後の大本命はやっぱりGoogleとApple。
国外においてはまず間違いなく覇権を握るでしょう。で、そうなった時にLINEが防戦出来るか、ひっくり返されるかってところでは無いでしょうか。
またまだ見ぬメルペイやこの先の銀行の位置付けがどうなって行くか(どう法が変わるか)等々でもまた変わってくると思います。
しかし最強のプレーヤーは法定デジタル通貨の「デジタル円」。議論が始まったばかりなので誕生するかも分かりませんがどの時代の通貨を見てもやはり国策が最強です(笑)。