Magic leap が到着したのがJust2年前の今日2020年6月26日
早いもので丸2年が経つ
世の中は何か変わったかと言うと対して何も変わってないが、Facebookが2021年10月にMetaに社名を変更し、そして(ある意味)コロナを切っ掛けに一般層にも“メタバース”という言葉が浸透した程度でしょうか
俺はこの“メタバース”という言葉が嫌いで(自分から好んで)使った事がない…
エバンジェリスト!?を名乗る人々は、声高々に狂喜するが、著名人は「セカンドライフと変わらない」「FF14で全てやれてる」などなど温度差もくっきり
もう1度、俺はこの“メタバース”という言葉が嫌いで(自分から好んで)使った事がない…
そして同時に「メタバース」は死語になると宣言しておきましょう
約30年前の1990年代「マルチメディア」という言葉が同じ様な状況にあったのだが今となっては死語
俺が当時通っていた専門学校のコース名は「マルチメディア科」
学校のコースにもなる単語だったので当時の状況を知らぬ人でもある程度は伝わるでしょう
ちなみにwikiから意味を引用すると、
マルチメディア(英語:multimedia)とは、複数の種類の情報をひとまとめにして扱うメディアのことである。一般的には映像や音楽など動的コンテンツを含むイメージで捉えられることが多い。複合媒体と訳す。
次にIT用語辞典 e-Wordsから引用すると、
情報媒体(メディア)の様態の一種で、文字や画像、動画、音声など、様々な種類・形式の情報を組み合わせて複合的に扱うことができるもの。特に、コンピュータなどの情報機器を用いて、デジタル化されたそれら多様な種類の情報を統合したもの。
どうでしょう?書いてる内容、なんだか抽象的過ぎるすけど、今の世からしたら当たり前の事を言ってるだけじゃない?そうそれ、まさにそれ、メタバースも同じこと
で次に最近こんな記事をよく見る
なぜ仮想(VR)が複合(MR)に寄るのか
もし仮にVRが“究極“ならわざわざMRに寄って行く必要はない
その理由は簡単で、世の中のベースは当然REALであって、現実があってからこそのヴァーチャル
だからVRもREALを取り込もうとする訳
※ただ技術的特異点を超えたAIロボット達には状況が違って来るのであくまで生命を受けたヒトのお話
こんな漫画やこんなゲームを見た事ない?
これらのタイトル以外もあるはずだけど、要は皆が皆、近い将来に夢見て(描いて)いるのは、現実(REAL)に投影された世界
30年後、スマホなんか使わない、グラスやレンズ越しに“現実”を見る(視る)時代は必ずやって来る
じゃあ最初から複合現実で良くね?
ただ閉じられた仮想空間“VR”を否定してる訳ではなく、特定の状況下では、現実を閉じて(シャットアウトして)仮想だけにする事もあるはず
現代の施設で言うならばアミューズメントパークや映画館などでしょうか
まぁヘッドフォンして外音を一切取り入れず没入したいって時もあるって事かな
そこでMagic leapの話に戻る
複合現実を使いもしないで“メタバースが究極”みたいに言う自称評論家や自称伝道者たちは偽物だと思うし、俺自身がそれを口にしないのはこういった理由から
ただ誤解なきようにもう1度言うけど、MRが本命で、VRは間違えとかではなく、最後本当の究極は、VRもARもMRもSRも全部全部取り込んだ全てが使える状態の“XR端末”(レンズ・グラス)が究極ではないでしょうか
(これは30年じゃきかない気もしますが…
と言う事でうちのMagic leapちゃんが2歳の誕生日を迎えたので独り言
(もうずーっと同じことを言い続けてるんだけどね…
(ぜひ30年後ここを見返して答え合わせをしてみましょう