熱海税務署に行って寄付(クラウドファンディング)や税に関して教わって来ました

熱海駅前高層マンション1階にある日本料理店の懐石ランチを食べたい!!
アップしましたがまぁ予想どーり反響の無い事無い事無い事…笑
反省点①スタートが遅れた(ただどうしてもすぐには動けない事情がありました…)
反省点②内容が良くない(おっさんになんで豪華なランチただで食わせんのよw)
と分かり切っていた事ですが打席に立たないと四球すらないですからね。まず動かないと。
それで前々から色々と疑問に思う事が有りました。
税とかに疎いもので…
まだ公表は出来ないですが「第二弾polcaの企画内容は寄付として問題ないか」であったり「個人(事業主)で活動してるので仮に寄付金を受けた時に勘定科目はどうするものなのか?」などなど。

そこでまず熱海税務署に電話しました。自動音声で相談は〇をプッシュみたいな感じになり「電話相談センター」てところに回って担当の方が出てくれました。
(ちなみにこの電話相談センターはここからだと名古屋に回すみたい!)
で話しを聞いてくださったおじさん(60くらい?)に肝心な点を聞きたくてもそもそも”クラウドファンディング”と言う単語を初めて聞いたそうで分かる範囲で解釈をし答えてくれたのですが入口の部分の概念が理解できてないからどーしても回答が不完全になってしまうので「税務署の担当部署とアポを取って説明できる(書面など)モノを持って直接話された方がいいと思います。」とゆー流れからその後アポを取り昨日お話を聞きに伺いました。

で行って来ました。熱海税務署。
3月に前年度分の確定申告で既に1回来てるので場所も構造も分かっておりますw

駅から徒歩10分くらいの所にあり勾配はきつくないから行きやすいと思います。
お盆を過ぎた平日月曜とは言えまだまだ観光客がいっぱいで混んでます。
その人らを描き分け抜かし現地に到着しました。

確定申告シーズンとは打って変わってとっても落ち着いた時間が流れてる感じ。
聞くところそのシーズン以外は署員の方は各地を飛び回って税務調査とか講演などで出てる事が多いらしいです。あと確定申告中は不可能だけどそれ以外の期間であればアポさえ取ればいつでもこの様に相談にも乗ってくれるよーです。今まで”敵”と言うのは語弊がありますが”怖い存在”みたいなもんでしたが凄く身近な存在に変わりました。

お話を聞き、ざっくりと纏めると
     見返りの有無  寄付提供者    税種別
フク  ┏①見返り無し ━━━個人から━━━ 贈与税扱い年間110万まで非課税

ァラ  ┫       ━━━
法人から━━━ 一時所得扱い年間50万まで非課税
ンウ  ┃
デド  ┣②金銭以外見返り※1

ィ   ┃
ン   ┗③金銭の見返り有り
あくまで個人(事業主)としての点です。
製造業や金銭的見返りがあったり法人が絡むなどは所轄税務署でお聞き下さい。
・Polcaのアプリでの資金調達ですからわざわざ法人口座から出す事は無いでしょうから贈与税だけを気にしていれば良いでしょう。
・高額を調達し複数回繰り返すのは難易度高ですが実際に林檎商品購入するための資金約10万円を集められた方もいますので贈与税の枠は110万/年なので、もしその年に引っ越し祝い、結婚祝いなど贈与と見られる金額を得てればそれと合算する。
※但し贈与と取られない場合(祝いではなく少額の資金提供)があるので詳細は署員に相談
・今回わたくしが募った「blogなどに記事を書く」は当然、見返り無しである。
・次回行おうとしている企画は見返り無しと取っていいいか金銭以外の見返り有りと受け取るかは判断が難しい。(←事前に聞いてよかった!)もう少し詳細が出たら改めて問い合わせをして確認して欲しい。
・見返りの有無も当然だが営利目的であったり頻繁な取引回数だとそもそももうこれは寄付を募っているではなく事業の領域に入って来るので雑所得になる可能性も。
・もし個人事業口座に入金させる場合の勘定科目は事業主借で。
と言う感じでした!
どの様にするかはまだ未定な部分も有りますが、うまくそして合法的に良い方向に使えればベストと思ってますので今回のお伺いはとても勉強になりました。
※何よりも第二弾の内容は①②どっちに取るかは今の段階では難しいとおっしゃられていましたので。
来月はいよいよクラウドファンディングの大本命「Kickstarterキックスターター」が日本に登場しますしこーいった分野はまだまだ目が離せなく楽しみです。