毎週日曜はとある所のお手伝いをしており向かってる途中に…
今日は急遽みなとみらいに立ち寄って欲しいとのオーダーが(笑)
ここ(最寄り駅は横浜だが)住んでた街でも有り、休みの日は散歩したり🐾夜は走ったり🚗してたから、ほんと思いれのある街🌊しかしここも熱い☀ pic.twitter.com/MNV0Z977du
— karahiro@熱海でICTとキャッシュレスカフェと育児を。 (@karahiro_atmict) 2018年10月7日
今週は何があった!?と思いつつも、個人的にはラッキーでした。おととい(10/5)から始まったAI運行バスに乗って見たかったからですw
AI運行バスとは
一番大事な点ですが「AI自動運転」とは言ってないのでそこ勘違いしてはダメです。 あとはバスと言ってますが実際にはミニバンサイズなのでそこもです。
『乗り合い順を含めた運行ルートをAIが行い、プロの運転手(タクシードライバー)がそれに従って運転してくれる小さめのバス(かミニバンサイズの乗り合いタクシー)』
って感じです。
以下もご参照ください。
観光促進をめざした横浜MaaS『AI 運行バス』実証実験を開始
~「AI運行バス」で移動利便性向上と地域経済活性化をめざす~
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_181005_00.pdf
ビジどこ (NTTドコモ 法人公式チャンネル)の「AI運行バス」のご紹介から
※2017/03/23 に公開バージョンなのでUIなど若干相違
オフィシャルサイト
https://yokohama.ai-bus.jp/
アプリ
Android・iOS
乗る前に
無料の実証実験ですが乗る前に大切な事が有ります。それはこの「リーフレット」。
厳密にはこの裏面にあるQRコード。これが乗車券で当然ないと乗れません。
この乗車券は『運行区域内の鉄道駅やホテル』で配布してます。
私は馬車道駅(改札出て目の前こんな感じなので目立ちます)でゲットしました。実は調べ切って無く持ち合わせて無かったので駅に戻りましたw
※上記端末からも予約が出来るっぽいですが試してません。
では乗車予約
アプリを立ち上げます。(メアド認証などの部分はカット)
目的地の選び方は3種類あります。
1.目的地から選択
2.地図から選択
3.かんたん予約はチャットbotとの対話式
今回は横浜マリンタワーを設定しました。
決定すると次は乗車ポイントの設定です。
今回は現在地である馬車道から乗ります。
予約するを押します。乗車券(先ほどのQRコード)が無ければ、
この様にダイアログが出現するので、QRを読み取るタイミングが分からなくても進んじゃえばOKです。
ちなみに↑で「乗車人数の選択」がありましたが人数分のチケット(リーフレット)が必要となるそうです。ご注意ください。
予約完了後はこんな感じ。
小さな事ですが、完了後のぐりぐりと動かせるのってなんか以外に大事だと思っててその点はUberも同じで、タクベルは動かせません。(参照:タクシー配車アプリ「タクベル」に乗ってきた。)
この様にどの車両が何分後に到着し、目的地には何時ごろ着くかをAIが全て判断しドライバーさんが淡々とそれに従って運転するって訳です。
※乗車IDは乗る際に申告しドライバーさんが予約者であるか確認します
ちなみに乗降位置(特に乗る時)はGoogleMap上のマークだけではあってるか心配になりましたが
この様にポイントの詳細を見ると「ここでお待ち下さい」の目安が分かるので安心です。
こんな感じ。
では乗車です
どんな車両が来るか知らなかったのですが、そろそろって時刻で「これかな」と思った車が近づいて来ました。
AI運行バスと書いてありました!
通常のバスのイメージを持ってると「ちっさ」となりますが実証実験のレベルでそれは無いだろうと勝手に解釈してたのである意味予想通りでした。
元はクルマ好きでしたが完全に手放してから今はそんな詳しくないので多分ですがヴェルファイアでしょうか。この時は既に乗車してる人も、乗り合わせも居なく1人でした。その為、色々と質問させて貰いましたがそれは最後へ。
もう一度乗ってみました
到着後、付近で昼食を取ろうと思いましたが長居は出来ないのでさっさと戻る事にし、帰りはマリンタワー目の前の「ホテルメルパルク横浜」から「桜木町駅」ルートを予約。
手順は同じなので割愛します。
到着まで11分。
そして到着したのは先ほどの車だったのでお互いに「あ、どうもw」。
今回は既に1名乗車されてる人がいて、無事!?に相乗りが出来ました!
せっかく相乗りバスというものなのですから試したいですよね。
しかし自分も相手も欧米的なコミュニケーション能力は持ち合わせておらず会話はしてませんw
機器が凄い事に
今回乗せて貰ったのは神奈川県タクシー協会傘下の大栄交通株式会社さん。神奈川タクシーセンターの優良事業者一覧にも載っており高評価点を取られタクベルや今回のAI運行バスの一員に名を連ねてらっしゃる訳ですね。
AI運行バスで使用するタブが一番左。その右隣が通常(従来から設置してた)のカーナビ。その右側、ハンドルの左にあるのがタクベルで使うスマホ(今回はAI運行バス中なので電源オフ)。ハンドル右側にあるのが会社との無線。
その無線と中央に見える機器が本来のタクシー業務で使っていた組み合わせと思います。カーナビが加わり、春にタクベルのスマホが、そして今回AI運行バスのタブが追加さもう凄い事になってます笑。
聞いてみました
以前のタクベルも先日のフランフラン(ROOM COSME)もいつも色々と聞きたくなるので質問してみました。
Q 実際にAIがルートを示してそれに従って運転するのはどうですか?
A「かえって疲れる」との事でした。
きっと本来は「楽」へ向かってくはずなのです。ただしそれは淡々と余計な事を考えず作業をこなすという意味では。しかし長年プロとして活動されてたドライバーさんの脳としては自分の思考パターンであったり経験が生かせない、制限されるって事がかえってストレスになり疲れるという表現になってるんだと思います。そういった意味では本当のプロ、職人なんだなと感じました。
Q タクベルの感想はどうですか?
A タクベルはキャンセル率が割と高い。との事でした。
今迄は道端で手を挙げてる人を拾うか、会社からの手配(電話で予約)だった訳ですから、それは仕方ないとご本人も仰っていました。
運転手と乗客の見える化
ちなみにその流れで「うちの会社に元Uberでドライバーやってた人がいるけど~」みたいな話しになり、「運転手と乗客の見える化(互いの☆評価)は大事」で一致しております。以前のUberの時にも触れましたが本当にそれって重要で狭い空間の貴重な時間を「口・態度の悪いオヤジ、(今は無くなったが)ヤニ臭い車内」等々の車両になんか、選べるならわざわざ乗りたくもないですよねぇ。
と同様にドライバーさん側から見ても、暴れる・暴言吐く・酒癖悪い・もっと究極的に言えば事件に繋がる行為をする恐れのある客は極力乗せたくないし、事前に多少なりとそれが分かれば万が一を未然に防ぐ事も出来る訳ですしね。
最後に
運行中に乗り合う人を拾うルートが追加される瞬間に立ち会えれば少しは違うかもしれませんが、基本的には乗客がガンガンAIを感じられるかと言うとそんな事はないです笑。
率先して新しいことを取り組む姿勢は大切だし、他より一歩でも先に動けばそれは貴重なノウハウにもなります。
近い将来やってくる自動運転時代は今回の状態からドライバーがいない状態なだけなので、そういった意味ではガンガンにAIを感じれなくても将来を空想しながらホクホク顔で乗るのが正しい乗り方かもしれません笑。
先日のトヨタ・ソフトバンクの提携といい、いよいよ自動車業界も大きく変わりだす時がやってきたなと感じます。
細かいことを言えば、
名称はバスなの?乗り合いミニバンタクシーなの?将来的な金額はその辺りをイメージしてるの?街を店を回遊してもらいたい気持ちは分かるけどもっとシンプルでも良く無い?※ただラストはドコモや行政も関わってくるとやはり大義名分も必要ですし当然理解も出来ます
等々もあるけどそれとこれとは別。これからも頑張って頂きたいです✨
余談ですが新しい事が好きだから昔からこんなことをし続けてます、熱海でキャッシュレスカフェもやってるんですから『湯河原に年一で行ってる』との事でした。いつか機会があったら来て下さいと笑。お待ちしております😄
良かったらこちらもどーぞ。
【2018.04.23】
タクシー配車アプリ「タクベル」に乗ってきた。~Uberとの比較も少し~
http://atmict.info/2018/04/23/post-3706/
コメント
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