先日こんな記事を見ました。
熱海市立図書館、電子書籍貸し出し PC、スマホに対応
熱海市立図書館は12月1日から、インターネットを通じて電子書籍などを貸し出す電子図書館サービスを開始する。同図書館によると、導入は磐田、浜松両市に続き県内3番目。 静岡新聞 SBS
熱海図書館で電子図書館サービス
我が街でも始まるの!?と思ったので出勤前に時間を作り家族3人で熱海市立図書館へ初めて行って来ました。
場所はこちら。
税務署に何度も足を運んでるし、坂道をショートカットする為に1階裏入口と4階表入口を通った事はあるのですが(ゴメンナサイ)、図書館として中をちゃんと見るのは初めてでした。
まずは利用者登録
4階入って直ぐのところに総合案内がありますのでそこでそのまま申込みしました。もちろん本人確認書類が必要なのでお忘れなく。
パスワードの設定をします。電子化以前を知らないので従来から設定してるのか、今日からかは分かりませんが、このパスが電子図書館のパスになっており4~8桁で設定します。(数字のみでもOKです)
無事ゲットしました♪
館内を見てみよう
熱海市立電子図書館の電子書籍が今回の目的ですが、夫婦共に図書館に行ったのは小学生以来だったし、子供がもう少し大きくなったら絵本などに触れ合わせるつもりだったのでこの機会に見て回りました。
●3階フロア
専門書・全集などの一般図書・新聞縮刷版、中学生・高学生向けの本
4階に比べると落ち着いた感じで人も少なく、ザ・専門書って感じでした。
●4階フロア
正面出入り口・事務所・インターネット等利用可能パソコン、小説・随筆・文庫・新書・旅行・技術・産業・新聞 等
こちらはメインフロアと言う事もあり、9時から多くの方がいらっしゃいました。
熱海らしい「温泉資料コーナー」があったり
入口付近には、「熱海温泉誌」や「熱海歴史年表」も展示・販売してました。
●5階フロア
児童室・和室・会議室・学習室・自動販売機・飲食用テーブル
入口の雰囲気から3,4階とも違う感じが伝わってきました。
何よりも本棚の背が低い事、さすがですね。そして靴を脱いでくつろげるスペースや、幼児用の背の低い椅子も。
こんなに大きな大型の絵本なんかもあり、本好きなお子さんはとても喜びそうです。
では電子図書館へ
渡された利用者カードと
登録時に決めたパスワードを用意し
熱海市立電子図書館にアクセス。
IDとパスを入れてログインするだけなのですがこれが実は曲者で
この00xxxxx-xの文字列と作ったパスを何度入れてもエラーで帰って来て、まさか全角!?と変えてもエラー、じゃあー(ハイフン)を抜いて00xxxxxxとパスで入ったらログイン完了。ー(ハイフン)を抜くなんてどこにも書いてないからみんな分からないんじゃないかな~、注釈入れとかないと、特にお年寄りの方が困ってしまいそうです。
サービスの対象は小説や一般書、絵本、若者に人気のライトノベルなど電子書籍899冊と同市関連の郷土資料344点。一度に借りられるのは1人3冊までで、期間は14日間。書籍数は今後、拡充していく方針という。
一覧から見るとこれだけの対象作品がありました。そして個人的には
このAndroidの1つ欠けてる作品が気になりました笑
今回は娘がそろそろ離乳食が始まるのでこちらをチョイス。
最後に
電子化されている本に対して貸出上限・予約制を付ける必要があるのかなと思ったりもします。(これは熱海がどうこうでは無くこのシステムを作ってる日本ユニシスさんの仕様の話ですが)きっとその方が図書館ぽいって事でこの仕組みなんでしょうね〜。
また、
同図書館によると、来館が困難な市民の利便性向上、スマートフォンの普及などで読書時間が減少している小中学生や高校生の利用者掘り起こしなどが期待されている。
一番大事なポイントはここじゃないでしょうか。
自分ら2人とも小学生以来の図書館だった訳ですし、これがきっかけの1つになれば良いと思います!この様に時代に合った形に変わってくのは好感が持てるので応援(利用)して行きたい。
※あとは電子書籍で“郷土資料”を公開ってのも非常に良いと思いました。