本当はもう数日後に書こうと思ってましたがとある理由(後述)により今日書くことにしました
昨日の続きです。
大多数のお店は決済利率だけではまだまだ動かないってお話
http://atmict.info/2018/07/26/post-4225/
私がポケベル・PHS・ケータイを売っていた時代とモノは変わっても結局は一緒でキャズム越えしてないものを売る(契約して貰う)は簡単では有りません。
スマホは登場し約10年経ちこれはもうその位置にはいないので、他で例えたいのですが契約が絡むモノでそれに近いのが今は存在してないので…モノで言うならVRのゴーグル、契約で言うなら前に解禁となった保険代理店とかでしょうか。
いずれにせよ好きな人はぽんぽん飛び込むし、保険に興味が有れば自ら足を運びます。
全てにおいて普及させるには、
→自社自ら獲得(営業マン等を増やす
→他の人に取って貰う(代理店&インセンティブ
「獲得力」を高めるしかないです。
自然に待ってても大して動く事は無いですし
仮に大きなニンジンをぶら下げてもそのポイントが来ないと動かないです。
分かりやすいのは以前よりは落ち着きましたが当時激しかったMNPのキャッシュバック。俗にCB乞食と言われる人は自ら率先して漁りまくってました。ではその恩恵を受けたのはCB乞食だけだったかと言うとそんな事は全く無く、極々普通の家族が丸ごとMNPする姿をほんと多く見ました。
しかしこの層の方々は店頭にいきなり来て「ハイMNP」とはならないです。
販売員がメリット&ニンジンを何度も何度も説明し、場合によっては1回目では決めきれず日を改めて何度も何度も話を聞いた後にやっと変えてくれるのです。そしてその大きなニンジンをやっとゲットします。
決済手数料の話も同じです。
簡単に動かない・動けない方々には後押し・サポートが非常に大事なのです。
昨日はここで話を止めましたが
では獲得する、普及させる、には何が必要か?
基本的に(スピード感を持って)獲得するには2つしかないと思ってます。
・自社で営業力を高める
・代理店制度を敷き他社の力を借りる
そこに金銭的なインセンティブが乗るとそのスピードは増します。
冒頭に後述すると言った今日これを書こうと思った理由は、先日SBが近日中に発表すると言ってた件をリリースし、
ソフトバンクとヤフーの合弁会社が、インドのPaytmと連携し、バーコードを使った新たなスマホ決済サービス「PayPay」を今秋提供開始
まぁこれだけなら今日は書かなかったんですが、クラウドファンディングでうちのお店の看板を作るってプロジェクトにもご賛同頂きました現金いらずさんのtweetを見て「これこれ!今度触れようとおもったのはこれ」と思ったので今日に早めてみましたw
※勝手に埋め込んでますm(__)mそして着眼点がさすがです
PayPay株式会社、営業力すごそう
勤務地 20拠点(札幌,盛岡,仙台,新潟,金沢,高崎,さいたま,東京,横浜,静岡,名古屋,京都,大阪,神戸,岡山,広島,高松,福岡,鹿児島,那覇)の各オフィスhttps://t.co/LJvNezjR51— 現金いらず (@nogenkin) 2018年7月27日
直で営業かけるか、他の力をかりるか、どちらが正しいとはないと思います。
業界にも、時期にも、モノにもよるので。
日本テレコム時代から通信業界に携わってるだけあって営業力の重要性を分かってるのでしょうね。
<営業力=獲得力=普及率>
なので現時点ではとても強力なプレーヤーになる可能性があるかなーと思ってます。
(3年間決済手数料0円とLINEさんにも合わせましたしね)